最近のスマホ、カメラにはその場の明るさを自動的に感知して明るさを補正してくれる機能が備わっているが時には意図した明るさでない写真が出来上がることがある。
中でも多いシチュエーションはすごくいい構図でいい写真なのに全体が暗く映ってしまってなんとなく見栄えが悪い。というものではないだろうか。
今回はそんな暗く映ってしまった写真をPhotoshopで明るく補正する方法を紹介したいと思う。
暗い写真を明るくする方法

こちらの写真を見てほしい。
物自体は200円くらいで売っている普通のカシューナッツなのだが暗く映っているせいで何か不気味だ。
毒でも入っていそうな勢いである。
この写真をPhotoshopを使って明るい写真に修正したいと思う。

まずはPhotoshopで画像を開く。

次に上部にあるメニューバーのウィンドウをクリックし、表示された一覧からレイヤーを選び、クリックする。

今度は表示されたレイヤーパネルの下部にある丸いアイコンにマウスカーソルを合わせてみる。
するとこのように「塗りつぶしまたは調整レイヤーの新規作成」と表示されるのでクリックする。

クリックするとまたこのように一覧が表示されるのでその中から明るさ・コントラストを選択しクリックする。

するとこのように明るさとコントラストを調整するスライドバーが表示される。
このスライドバーを左右に動かすとリアルタイムに写真の明暗が変わるので丁度良いところでスライドバーを止めると良い。

この写真では明るさを112まで上げることで鮮明な写真となった。
調整した後と前を比較すると一目瞭然である。
明るくしたほうがかなり美味しそうに見える。
こちらは最近撮影したガンダムのプラモデルであるがかなり暗く写ってしまった。
今まではライティング、カメラを設定しなおして撮り直しとなっていたところだがPhotoshopで明るさを調整すると……
ご覧のとおりである。
カメラの性能向上により手振れによる失敗はかなりなくなったがこの意図せぬ明るさで撮れてしまうことは未だに多々ある。
暗く写ってしまった、逆にもう少し暗くしてシックな感じを出したい。
などという時はこの方法で明るさを調整しよう。