作り始めは楽しくてサクサク作成していたが仕上げのつや消し、撮影などが時間がかかってしまったがようやくサザビーが完成した!

うーん、かっこいい。

しかしサザビーはでかくていい。
でかいと何がいいかと安定感が抜群なのだ。

前回作成したHi-νガンダムなどは全体的に細いのでとにかくバランスが悪い。
若干まっすぐになっていないのが分かるだろうか。
まっすぐにしてしまうと後ろのファンネルの重さに耐えきれずコテンと後ろに倒れてしまうのだ。
安定させるためには適度に足を開かせウエストを少しくねらせることでバランスを取っている。
撮影を開始するまでポージングに大分時間を取られた。

因みにシャッターを切る瞬間にガンダムが倒れた貴重な画像はこちらである。

それに比べサザビーは良い。
横にでかいし足もでかい。安定感が抜群だ。
きっと敗因は宇宙での戦闘を想定しているのにもかかわらず重力に対応した設計になっていたことが原因だろう。
さて、今回初めて挑戦したガンダムマーカーを使った部分塗装であるがどこが塗装された場所か分かるだろうか。
こうしてみるとかなり自然な仕上がりになっている。

実はお尻のこの黄色い部分。ここはガンダムマーカーで塗装した部分である。
色むらもほとんどなく、ぱっと見、もともとパーツの色が黄色かったのかと思うような自然な仕上がりになっている。

また、完成図では黄色で塗装されているバーニア内部をゴールドで塗装してみたのだがこれは一番上手くいった部分だ。
完成図の黄色で塗装されているものよりも金の方が機械感がでてとてもリアルだ。
やったことが無い人は是非やってみてほしい。

メタリックカラーは通常の塗料と違い、塗料の乗りがいいので下地塗りもいらないし重ね塗りもいらない。
ガンダムマーカーで一回塗るだけで見違えるほどリアリティーが上がるのでおすすめだ。

そして今回二度目となるスプレーによるつや消しだがこちら前回よりもうまくいかなかった。
ちょっとでも吹き付けすぎるとこのような白いダマが出来るし、吹き付けが足りないとスプレーがまだら模様になってしまう。

黒いパーツはとても色塗りが悪いのでとても苦労したが下塗りをしっかりすること、重ね塗りを繰り返せば対処できるが、つや消しスプレーをうまくやるためにはどうしたらいいかはまだよくつかめていない。
とりあえずつや消しスプレーは使い終わりのケチャップのように汚い出方をすることがあり、その時に白いダマを吹き付けてしまう。
そしてこれらの現象は吹き始め、吹き終わりに起こりやすいのようなので始め、から吹きをして中間のスプレーを当てるのがいいようだ。
検尿の際、中間のおしっこを取るあの容量だ。
また使用する前によく振らないと中の塗料が混ざらないらしいのでそこも反省点だ。
10回程度振って吹き付けていたが実際には100回程度は振ったほうが良いらしい。
次回はめちゃくちゃ振って中間のスプレーだけを当てるように気を付けて行いたい。
何はともあれ今までニッパーも使わずパーツを引きちぎって作っていたガンプラをここまでこだわって作れたことにかなり満足している。
今後も一つずつ技術を学んでレベルアップしていきたい。
次回はやすりを使ったゲート処理に挑戦する予定だ。