私はプラモデル制作が子供の頃から大好きだった。
このように言うとさぞ私はプラモデル製作がうまいことだろうと思われるかもしれないが、ドヘタである。
というか物を作るということに根本的に向いていない。
なぜか定規を使っても線を真っ直ぐに引けないし、設計図通り作っているはずなのに得体のしれない歪みが出たりする。
大概好きなことと言うのはそもそもにセンスがあったり、下手でもやっているうちにうまくなったりするものなのだが、ド下手なのに大好きというのは結構珍しいじゃないか。
そう考えたらこれも「ブログネタ」してしまおうというわけである。
今思い返すと子供の頃、がむしゃらにプラモデルを作り続け、家には100体以上のガンダムを中心としたプラモデルがあるが、プロが作るような、またはうまく作ろうと本気で作ったことがない。
確かに私はド下手だったが、同時に完全に我流でもあった。
ド下手な人間でも1からしっかり基礎を学んで作ればそれなりのものが作れるのではないか。
こんな発想からこのブログでプラモデル、ガンプラ制作について1から学んでいこうと思う。
不器用な男が1からガンプラ製作を学んだらいったいどれくらいのクオリティーのものが作れるようになるのか。
皆にはそんなところに注目して読んでもらえたらと思う。
使用するテキストはこちらだ。
なぜこれを選んだかと言うと「超」に惹かれたからである。
入門書というのは実に厄介だ。
入門とありながら本当に入門者の気持ちを分かっていない著者が相当数いるからだ。
中には自分の知識をひけらかしたいだけじゃないのかと疑いたくなるような専門用語まみれの入門書まで存在する。
したがって、超と付けているあたり、わかりやすく書いたことを強調したいのだなという著者の思いが伝わってくる。
また、レビューにも「本当の初心者向け」や「簡単過ぎる」等のコメントもあったので本当の基礎の基礎から学びたい私にあっているだろうと判断した。
カメラの撮影技術と並行して学んでいこうと思う。
なお、遠い彼方にある目標だが

将来的にはこんなガンプラが作れたら。と思ふ。