アマダHDはこのブログで長期投資開始を宣言する半年前、2018年の7月頃から保有していた銘柄だ。
配当利回りも良く、緩やかではあるが成長していた企業であったので一応整理することなく保持し続けていたが、今回の会社四季報4集で減速傾向が鮮明になったことでずっと売り時を模索していた。
手放すにしてもなるべく高いところで手放したい。

アマダHDの日足チャートを見てみると去年の4月あたりから1000円~1300円の間を交互に行き来するレンジ相場になっていることがわかる。

売却を決意した9月下旬ごろを見てみると、ちょうど株価が下降トレンドに入ったところだった。
ここで手放すのは少し持ったない。
短期投資と違い、利益を最大化するというよりは少しでも良い条件で手放したいというものだ。
利益の最大化を目指すなら、1270円あたりまで攻めたいが、飽くまで目的は手放すこと。
前回の高値、1200円が意識されたところで利益確定と相成った。

1年半保有したキャピタルゲインは200株で1万8400円。
3回にわたって受け取った配当金、インカムゲインは1万4000円で合計3万2400円の利益となった。
200株19万9600円で購入し、1年半で3万2400円なので年利約10%で稼げた計算になる。
なかなかに良い仕事をしてくれた。
さて、受け取った236400円をを使って早速別の銘柄に振替投資を行いたいところだが今年分のNISA枠はもう7万円と少ししかない。
ここからの買い付けはNISAではない通常口座で行うことになる。
振替先銘柄は現在精査中である。
