13日に発売された2020年1集の銘柄選定作業が終了した。

長期投資に値すると判断した銘柄を見つけたらこのように付箋を貼り付けていく作業だ。
その選定基準は
- 過去数年にわたって増益を続けている
- 翌年、翌々年も一定の増益予想である
- ROEが10%を超えている
- 配当利回りが3%以上である
- 営業CFが極端なマイナスでない
の5点を基準としているが、今回は失速した企業が多く、業績予想の芳しくない銘柄が目立った。
そのためちょっとだけ基準を緩く選定した。
例えば配当利回りが3%の以下の場合は外していたが、業績がとても良ければ2.5%程度なら採用する。といった具合だ。
全体として選べた銘柄も16銘柄で去年の26銘柄よりも減っている。
今回と前回の付箋の数を比べると今回のほうがはっきりと寂しい。
また、これらの選定銘柄は飽くまで四季報のファンダメンタルのみでの評価なので実際に投資するのはさらにテクニカル的に見て割安な銘柄だ。

ちょうど12日には日経平均が500円近くも上昇し、昨年10月の高値に迫るところまで上昇してきている。
そのため私が選んだ銘柄も軒並み値上がりしており、割安な銘柄を探すのが難しくなってきている。
幸いにも今回選定した銘柄の中に2,3まだ割安な銘柄が残っていたのでその銘柄に集中的に投資していくことになるだろう。
それら銘柄に関してはまた個別で記事を作りたいと思う。