今日、東海東京証券から口座開設完了の案内が届いた。

長期投資はauカブコム証券、短期投資はライブスター証券、そして中期投資は信用取引の圧倒的低金利を活かして東海東京証券で行っていこうと思う。
投資スタンスは長期投資で培ったファンダメンタル分析で銘柄選定し、短期投資で培ったテクニカル分析で適切な買い時と売り時を見極めていく。
銘柄選定は長期投資と同じく、四季報の業績を参考にファンダメンタル分析を行って選出する。
長期投資と違うのはインカムゲインを考慮しない点である。
長期投資では持っているだけで利益の得られるインカムゲイン、株主優待や配当金が重要な投資理由になるが、中期投資は信用取引を用いるため、インカムゲインは一切当てに出来ない。
逆に配当性向が低い銘柄であっても業績が良く、割安であれば積極的に買いを入れていき、値上がり益、キャピタルゲインを狙っていく。
長期投資の一定の成功をバックに今回の中期投資を始めるが、今までの投資と比べるとリスクの高い投資法なのでまずは少額からスタートする。
信用取引は30万円から始めることが出来るが、30万円を下回ると証拠金を守るため、持っているポジションが強制決済されてしまう。
そのため今回は50万円をスタートとする。
信用取引は証拠金の3倍までの資金を動かすことが出来るようになる。
私の場合で言えば証拠金を50万円預けたので150万円の運用が可能になるわけだ。
これも150万円が動かせるからと言って、150万円を全額ぶち込んでしまうと値下がりした時、あっという間に追証が発生してしまう。
私にとって初の試みであること、リスクが大きいことを十分に鑑み、慎重に慎重に進めていこうと思う。
手始めの取引

記念すべき中期投資最初の取引は1448 スペースバリューHDだ。
150万円まで動かせるが526円の株を300株、16万円程度購入した。
制度信用の決済期限である6か月をめどに値上がりを期待し、保有する。
最初はこんなもんでいいだろう。
まずは新しいトレードに慣れることを優先する。

今回購入したスペースバリューHDは19年3月の純利益が2億6000万円なのに対し、20年3月の純利益予想は21億円と大幅増益が予想されているのにも関わらず、株価に反映されていない。
現在の株価が500円台と安いのでここからどんなに下がっても500円しか下がらない。
投資家の興味が失せたのか心停止したような株価で実際に増益決算になっても跳ねない可能性はあるが底値間の強い銘柄であるのでここから突き抜けてさらなる最安値を目指すようなことも考えにくく、安全な銘柄と言える。
基本的には長期投資と同じく、1か月おきにポートフォリオを見直し、月1の売買を行っていこうと考えている。
うまく値上がりしてくれれば良いのだが…