投資

短期の利ザヤを狙ったヘッジファンドの買いで日経平均が暴騰。本格的な上昇ではないことに注意

日経平均株価0324日経平均株価 日足チャート

本日の日経平均株価は大幅に反発し、昨日の終値より1204円高い、1万8092円で取引を終えた。

上げ幅としては4年半ぶり、歴代9位の大きさとなった。

日本経済新聞によれば、日銀の継続的なETF買い入れにより、下支えがあること。

そして世界でみると比較的感染被害が少ないのに対し株が売り込まれていることから、大きなリバウンドが来るという読みでアメリカの短期筋のヘッジファンドが米国株を売って日本株を買いこんでいるのだとか。

買っていくのも売っていくのも怖くて様子見を決め込んでいる私とはえらい違いでアグレッシブな投機だ。

だからと言って煽られてはいけない。

彼らは年収何千万も貰う投資のプロ。同じようにやって我々が勝てるはずもない。

それどころか沢山買って日経平均を引き上げれば安心した個人投資家の買いを誘えるのではないかというところまで計算に入れて買っているのではないかとさえ思えてくる。

アマの我々はおとなしく静観

まず今回の大幅上昇は短期筋のヘッジファンドだということを理解する必要がある。

彼らもここが底でないことは百も承知で、あくまでも売られすぎた反動で来る短期的なリバウンドの利ザヤを取りに行ったのである。

ここで「アメリカ様のヘッジファンドが買っているなら大丈夫だろう!」などという安易な発想で買っていくと大けがをすることになる。

新型コロナウィルスに関する状況は確実に悪化している。

国内でも少しずつではあるが確実に感染者は増え続けているし、ヨーロッパのような大きな活動制限のない日本ではいつ爆発的な感染がおこっても不思議ではない状況だ。

例えば東京で大規模感染となれば今日の上げ幅などはあっさり打ち消される。

さらには小池百合子東京都知事は場合によっては都市封鎖もあり得ると言及。

日本は感染が比較的がらず楽観的な見方をする人が増えてきた中で最悪の事態も十分考えられると言う事を示唆している。

また、東京オリンピックの延期もかなり濃厚になってきた。

正式な決定は4週間後としているが今の状況を鑑みると8月開催への踏切はギャンブルに近い。

仮に日本が感染を抑え込めたとしても世界の感染が終息していないと大会の開催はできない。

また延期に関しても2か月ずらして秋にするのか、それとも1年延期するのか、はたまた中止なのかといろいろ考えられる。

ちょっと穴を掘ってみると顕在化していない不安材料がごろごろ出てくるのでいくら割安だからと言って短期的な利ザヤを取りに行くのは危険すぎる。

もし買っていくならば少なくとも半年後に利益確定するような中・長期投資の視点を持って行うといいだろう。

因みに短期投資はお休み中であるが中・長期投資に関しては私も買い増ししている。


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