本日の日経平均株価は先週の終値より304円安い、1万9084円で取引を終えた。
今日は週明けの東京市場ということで注目していたのだが開始早々志村けんさんの訃報が飛び込んできたことであまり集中できなかった。
私の子供時代の笑いは志村けんでありドリフターズであった。
謹んでお悔やみ申し上げます。
先週のNYダウが915ドル安と大幅に下げた影響と配当の権利落ちが重なったこともあり、大幅安でスタートした。
後場ではTEF買い入れや現金支給などの経済刺激策に期待する買いがあったことで最終的には1万9000円台を回復するところまで持ち直した。
一方的に下げたことで下がりすぎと感じる短期の投資家からの押し目買いがちょくちょく目立つ。
しかし先行きが見えず、経済被害がさらに加速するであろう状況を考えればここが底である可能性は極めて低い。
コロナはいずれ終息するという考えには私も賛同だがそれはいつになるかわからないというのが現状であり、短期の利ザヤを狙うのであればまだまだ空売りのほうがいいであろう。
いずれにせよ値動きは日に日に荒くなってきているのでエントリーする場合は十分に注意してほしい。
保有中の銘柄考察
1448 スペースバリューHD(空売り)
一時的な急反発に合わせ空売りを仕掛けていたスペースバリューHD。
今日短期の支持線にヒゲでタッチして戻ってきた。
ここが一つの利益確定ポイントだったが志村けんショックにより午後は呆けていたのでタイミングを逃した。
相場的にはまだまだ下げそうなのでポジティブに捉え、再び大きく下げるタイミングを狙って利益確定する。
3254 プレサンスコーポレーション(空売り)
陽線ながら-36円。
値動きが激しいのでチャート的には大した動きに見えなくとも実際の値幅は大きい。
こちらは底値をめどにしてもまだ下げそうなので保有する。
保有中のポジション総括

お試しでエントリーした空売りの利益が乗りだした。
それぞれ100株と最小単位でのエントリーであるが値動きが大きいので早くもそれなりの利益が出始めた。
急変が怖いので早めに利益確定したい気持ちもあるが1か月くらいのスパンでみるとまだまだ下げると思うのでどれくらい保有するかは難しい。
相場の動きに神経を尖らなせながらコロナの動向と合わせ、慎重に確実に利益を取っていきたい。
今後の相場との付き合い方について
下げ相場であることは確実である。
だからと言って全力で空売りに傾倒できないとこにこの相場の難しいさがある。
特に私のように細かにロスカットを設定するタイプのトレーダーは定期的な大反発でロスカットを喰らう。
コロナ相場が続く以上、この反発がどんなに大きいものでも一時的なものだと予測することは容易いが、どこまで反発するかは読みにくく、大きくロスカットを置くことでリスクを拡大する恐れがある。
私の場合は少額で、そして逆にロスカットを広く取らないということで対応しているがいずれにせよ急落局面においても急な相場の反発に意識を置きながらトレードすることが大切である。
今日の一言
志村けんさん。今まで本当にありがとう。