大発会から絶好調でスタートした今年のトレード。
20日ぐらいまでは早速月5万円の利益が出るかと思っていたがコロナウィルスの新型肺炎によりこちらも大失速。
後味の悪い月次報告となった。
短期投資
こちらは現在の評価額である。
一時評価額は55万円を突破しており、手ごたえを感じていたが最終的には53万円。
2万円評価額が下がったわけだがそのほとんどがコロナウィルスのせいである。
こちらは大発会時点での評価額。
評価額の増減はほとんどなく、利益確定によって金銭残高が3万円程度増加した。
当時持っていた含み益をすべて利益確定できた計算だ。
帳簿上2万円の利益は私の資金力からすれば上々の出来なのだが、20日以降、連続でロスカットになったので不安が残る。
下げ相場では損失が出るもので仕方ないが空売りをもう少しうまく使って損失が限定できるようになれば私のトレードはさらに安定すると思う。
中期投資

中期投資は最初に買ったスペースバリューHDが黒字を維持、買い増しをした分については損失が出始めている。
2月に買ったアウトソーシングに至っては買って以降、ず~っと下げ続けている。
だが市場を悩ますコロナウィルスは一時的なものでいずれ収束すると考えており、中期投資においてはあまり心配していない。
アウトソーシング自体には何の問題もないし株価もかなり割安なので2月の買いはアウトソーシングの買い増しが妥当かもしれない。
1週間単位で売買を繰り返す短期投資と比べると資金効率は劣ってしまうが今回のような短期的な価格の乱高下を気にする必要がないので精神的に楽である。
長期投資
長期投資の方は軒並み順調と言いたいところだが2124 JACRの含み損が目立つ。
新型肺炎のせいで下げ相場ではあるものの、それでも他の銘柄と異なり、JACRは一方的に下げている。
業績予想の下方修正があったものの、それ以外これといったニュースもないのが不思議だ。
形としては中期投資で保有しているアウトソーシングに似ているが、JACRの方は業績の下方修正でファンダメンタルがそんなによくないので買い増しは考えていない。
長期投資は配当利回りが高い銘柄ばかり選んでおり、このJACRも配当利回りが3.8%と高いので含み益が膨らんでもよっぽどにファンダメンタルが悪化しない限り配当を貰いながら気長に値上がりを待つ。
まとめ
1月はイランとアメリカの問題から始まりコロナウィルスに翻弄された月だった。
とはいえこれからの世界はこの他にもイギリスのEU離脱問題、北朝鮮の核開発、韓国との関係悪化、TPP、地球温暖化等々、暴落リスクを挙げていけば切りがなく、安心して投資が出来る環境などは永遠に来ない。
従って、この問題が落ち着いたら買ってみようなどと考えていると投資のチャンスは永遠に来ないのだ。
これからの投資はこういったリスクの荒波とどう付き合っていくかということはセットになっている。
さてさて、2月はどんな大波が待っていることやら……