投資

四季報で選ぶ長期投資におすすめの銘柄を個別評価 ~~【8591】オリックス

オリックスはリースや生保、不動産と多角的に事業を展開する大企業。

「オリックス」で検索するとカードや球団、保険とそれぞれホームページを持っているので本体のホームページを見つけるのが難しかったりする。

総資産12兆円という大企業でありながら安定した成長を続ける優良銘柄。

今年の伸びは昨年と比べるとやや鈍化したがまだまだその魅力は衰えない。

ファンダメンタル分析

総合商社の場合と同様、オリックスのように多角的に事業展開している企業は部分的に報道されるニュースや記事のみでファンダメンタル分析を行うには限界がある。

実態の見えにくい企業こそ、数字をもとにした客観的な分析が重要になる。

近況

欧州の航空リースやアメリカのローンなど前期に投資した利益が好調。

国内では太陽光発電に力を入れ、日本最大級の事業者に。

PER・PBR共に割安続く

16年から増益を続け、最高益を絶賛更新中のオリックスだが、株価は割安な状態が続いている。

オリックスの安値平均PERは6.1倍だが、20年3月の予想PERは5.9倍。21年はさらに下がると見られる。

オリンピック特需や新薬開発など華やかな銘柄に注目がいっているおかげで好業績の銘柄が割安で埋もれている状態が続いている。

長期投資家にとっては絶好の仕込み時だ。

売上高頭打ちも堅調に伸びる当期利益

ご覧のように売上高は頭打ちだが、それ以外は順当な伸びを見せている。

中でも当期利益(純利益)は3年連続で増えている。

20年、21年と増益予想なので期待は十分である。

高い配当利回りでありながら今期も増配

オリックスは株主還元に積極的な企業である。

配当利回りはトップクラスの4.94%

今期も増配予定で株主優待も出している。

配当と優待の合算還元率は10%に迫る勢いだ。

たとえ下火であっても欲しくなるような銘柄だがオリックスは最高益を更新中。

もはや買わない理由はない。

詳しいファンダメンタル分析は四季報で

テクニカル分析

長らく株価は停滞していたオリックスだが勢いよく上げの一回目がスタートし、割安感が薄れていたがあっという間に元の株価に戻ってきた。

割安状態を継続中である。

長期的目線

ご覧のように見事な下降パーティションを形成し、下落の一途を辿ってきた株価だが8月あたりから突然の高騰。

あっさり上値抵抗線をぶち破り、このまま一気に上昇トレンド発生かと思われたが1700円で達成感が出たのか一気に下落し、抵抗線付近まで戻ってきた。

今後この抵抗線が支持線に変化するかがポイントである。

短期的目線

オリックスはテクニカルの面では非常に重要な局面を迎えている。

1700円付近で一服した株価は長らく下降パーティションの上値抵抗線として意識されていたラインで止まった。

ここには同時に75日移動平均線もあり、投資家が意識しやすいポイントが二つ重なっているので強い支持要因になってくれる可能性が高い。

反対にここをなんなく下に抜けるようでは本格的な上昇は遠いと判断できる。

短期の買いのタイミングと戦略

1週間から2週間程度のスイングトレードで行くならばロスカットは10月3日の安値割込み。

利益確定目標は1700円手前1680円あたりでトレードすることが出来る。

1700円を突破後は押し目を待ち、1700円が支持線として働くことを確認してから買いを入れる。

ロスカットは支持線の割り込み、つまり1700円割れで設定する。

 

テクニカル分析の勉強にはこちらがおすすめ

【8591】オリックスの総評

業績優秀で配当が良くて割安。

「そんな銘柄を買えば株で儲けられるよ」

と、ここだけ言えば

「そんな都合の良い銘柄があるか!」

と突っ込みが返ってきそうだがまさにオリックスはそんな銘柄である。

テクニカル面では買いが難しい局面だが、現状がすでに割安、さらにファンダメンタルが良すぎるので長期投資の場合は買いのタイミングを計る必要すらない。

万が一安値を割り込んだら意気揚々と買い増しを入れよう。

【8591】オリックスの要点まとめ
  • 幅広く事業を展開しているので印象よりも数字を大事に
  • 投資事業が好調
  • PER・PBR共に割安
  • 純利益は順調な伸び(売上高が頭打ちなことに若干の注意)
  • 高い配当利回り、増配続く。長く持ってインカムゲインを狙うが吉
  • テクニカル的には抵抗線と支持線の狭間。慎重に買い、ロスカット、利益確定ポイントを見極める必要あり
  • 数か月単位の中期トレードの場合は1700円が支持線として働くのを確認してから買う

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