コカ・コーラが初めて世に出したアルコール飲料、こだわりレモンサワーの檸檬堂シリーズだが、今回の鬼レモンが最後となる。

鬼レモンはレモン果汁17%、アルコール分9%とアルコールの強さもレモンの酸味もシリーズ最強となる。
どのような味に仕上がっているのか。さっそく飲んでみようと思う。
シリーズ中、断トツの酸っぱさ、アルコール度数
すっぱい。
さすが鬼レモン。最初の感想はこれに尽きる。
アルコール分9%とというのは結構な強さのはずなのだがまず来るのは強烈な酸味である。
そのあと、吐く息が暖かいことで高いアルコール度数を実感できる。
酸っぱいレモンサワーを求めるのならやはり鬼レモン一択だろう。
だが気になる点もある。
昨今のレモンサワーブーム。何も世の中の人間が急にレモンを好きになったわけではない。
そこには健康志向の高まりがあり、レモンサワーはカロリーが低いからヘルシーという印象から健康意識の高い人たちに人気という側面がある。
だがこの鬼レモン。

100mlあたりのカロリーが80kcalと非常に高い。
実に平均的なビールの倍である。
なぜこのようなことになってしまったのかは定かではないが、カロリーを気にしてレモンサワーを飲んでいるという人にはお勧めできない栄養成分となっている。
また、9%というアルコール度数もバカに出来ない。
アルコールに弱い私が飲むと半分程度で顔が真っ赤である。
1缶飲むのがしんどいので私が鬼レモンを買うのはこれが最後になるだろう。
味は非常に気に入っているので残念だ。
酒が弱く、レモンが大好きな私としては鬼レモンの味でアルコール度数5%が理想だった。
鬼レモンにおすすめのおつまみ

今回は「鬼」レモンということで相当酸っぱいであろうということは予測できていた。
したがってレモンに合うものをテーマにおつまみを選んでみた。
やはり揚げ物は定番だろう。唐揚げを頼めばかなりの確率でレモンがついてくる。
レモンを絞って食べるかどうかは賛否が分かれるところだが、わざわざ鬼レモンを飲もうと思う人はきっと絞る派だろう。
また、鬼レモンはかなり酸っぱいので葉物のサラダなども合うだろう。
鬼レモンと一緒に食べればドレッシング要らずでヘルシーだ。
そう考えると100mlあたり80kcalという高カロリーも元が取れるかもしれない。
- 酸味はかなり強め。レモンサワー好きならこれ!
- アルコール分が9%と高めなことに注意。レモン好きでも酒が弱い人は塩レモンか定番レモンにしよう
- カロリーが高めであることに注意
