投資

長期投資のポートフォリオを大幅整理。貸株ボーナスを使った新たな投資も試み

私は会社四季報に掲載される企業情報を元に長期投資の銘柄選定を行っているが3月に発売された四季報第2集では「コロナ」の文字も殆ど見かけず、ほとんどのきぎょうがコロナを前提としていない業績予想であった。

ところが今回、6月29日に発売された四季報ではコロナの影響を受け、多くの企業が業績の下方修正を余儀なくされた。

コロナの影響は今後も続くと見られ、業種によっては長期に渡って苦戦を強いられる企業も出てくるし、ZOOMやLINEといった在宅ワーク関連、任天堂やプレイステーションといった巣篭もり消費など逆にコロナによって恩恵を受けている分野もある。

株式市場が大きく変化してしまった以上、いくら長期投資とはいえ見直しが必要ということで保有している銘柄の中でコロナの打撃を受け、回復に時間の掛かりそうな銘柄は損切りし、コロナの中でも成長が期待できそうな銘柄に振り替えた。

損切り、撤退した銘柄

NISA口座損切り、撤退銘柄NISA口座
特定口座損切り特定口座

損切り、撤退した銘柄は以上の通り。

損切りとなった大和ハウス、双日の2銘柄は純利益が前期と比べ半減しており、翌々年の業績予想でも前記の純利益を上回らない。

また、両銘柄とも減配もされており、塩漬けしても効率が悪そうなので損切りすることとした。

大和ハウスに関してはロスカットの金額が大きいだけに少々勇気がいったがこれも勉強と割り切ることにした。

プレサンスコーポレーションは大和ハウス、双日ほどではないが前社長の逮捕に加え、減益となったため、利益があるうちに撤退。リソー教育も同様である。

総額239610円のロスカットとなった。

新たに購入した銘柄

新たに購入した銘柄

新たに購入したのは不動産の新日本建物と携帯会社の方のソフトバンクである。

8893 新日本建物ファンダメンタル

新日本建物は純利益の伸びが物足りないが今回はそもそもに減益になっていない銘柄を探すほうが大変で、緩やかとはいえ5年連続の増益であることはかなり好感が持てる。

一方、携帯会社のほうのソフトバンクはコロナなどなかったと言わんばかりに好調である。

9434 ソフトバンクファンダメンタル

上場した2018年から連続増益。

公募価格を下回ったことで多くの投資家を裏切った期待はずれの銘柄という認識をしている人が多いが、このように純利益は堅調増。

配当利回りも6%超えと、とんでもない優良銘柄である。

9434 ソフトバンク 07059434 ソフトバンク 日足チャート

ボラティリティーがないのと情報が少なすぎて株価が高いのか安いのかわからなかったので手を出してこなかったが投資条件にマッチする銘柄がここまで少なくなるとこの配当利回りは非常に魅力的になってくる。

配当金をもらいながらゆっくり値上がりを待とうと思う。

現在のポートフォリオ

NISAポートフォリオ 特定口座ポートフォリオ

今期も増益を維持し、来季も増益予想になっている銘柄は売らずにホールドした。

特にJACRなどは含み損がかなり膨らんでいる上に来季も減益になっているが大きな減益になっていないのと配当利回りが5.25%と高いので塩漬けしてもいいと判断した。

前記は貸株したままにしていて配当金を受け取りそこねるという失態を犯したが、今回はしっかり受け取りたいと思う。

新たな試み、貸株ボーナス銘柄

貸株というサービスがある。

簡単にいうと自分が保有している株を機関投資家に貸し出し、貸株料をもらうサービスである。

通常auカブコム証券の貸株料は年利0.02%と銀行金利並に低いので貸株はおすすめしないと記事にしたことがあるのだが、中には金利にボーナスのついた銘柄がある。

ただこれら銘柄はあまりファンダメンタルがよくなかったり、株価が高かったりとあまり投資対象にならない銘柄ばかりなのだが4382のHEROZはファンダメンタルもよく、株価も安値圏にいたのでいけるかも…ということで貸株料目当てで購入してみた。

貸株中

前回JACRは返してもらうのを忘れて配当金を受け取りそこねたがHEROZは配当を出していないのでその心配もない。

単純に配当利回り9%と考えればかなりの優良銘柄である。

ただ何度も言うが貸株ボーナスの入っている銘柄は問題のある銘柄である可能性が高いので間違っても貸株料だけで購入することのないように。

十分なファンダメンタル分析のもと利用してほしい。

まとめ

以上、入れ替えた銘柄とその解説であった。

今回はかなり思い切った投資をやったので失敗のリスクも当然ある。

特に貸株は9%の金利欲しさに目も当てられないほど値下がりしたり、ボーナスが取り消されたりしたら大損害になる可能性をはらんでいる。

だが長期投資はいずれ何千万円規模の運用になるので運用額が少ない今のうちにいろいろと試行錯誤しておきたいのだ。

投資結果や考察などは変化があるたびに随時更新していく。


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