新型コロナウィルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言で混乱を極めた4月は市場の行方をギリギリまで見極めるため月末での買付となった。
今月はコロナの感染にも落ち着きが出てきて、世界各国で経済活動再開の動きも出てくるなど株式市場では復調の動きが出始めている。
そのため今月は様子を見るというよりは買い遅れないようにというつもりで買っていった。
中期投資【9416】ピジョン100株買い増し
ピジョンは株主配当を出していないので長期投資の対象外であるが利ざやを狙う中期投資では投資対象になる。
そして今の銘柄選定は業績の他にコロナの影響を受けにくい銘柄を選ぶようにしている。
このピジョンはWebマーケティング支援とWi-Fiルーターレンタルと今の時代にぴったりの銘柄である。
その割に割安で放置されているのでお宝銘柄になる可能性がある。
長期投資【4714】リソー教育200株買い増し
リソー教育も先月買った銘柄だ。
こちらも元々のファンダメンタルが良いのとオンライン英会話が好調とのことで今の状況にあっている。
更に年4回の配当と4%を超える配当も魅力的だ。
だが配当は減配であったり配当そのものを見送る企業も多いので今回はあまり期待しすぎないほうが良さそうだ。
中期・長期投資のポートフォリオ
中期投資評価額

コロナショックにより引き続き中期投資の評価額は散々なものとなっている。
3,4月の買い分はまだそれほどでもないがそれ以前に購入した2銘柄の含み損がひどい。
さらに最初に購入したスペースバリューHDの最初の返済日が来月に迫っているのでロスカットになる可能性が極めて高い状況だ。
未だ芳しくない状況が続くが、その分割安な銘柄も増えているのでこれからの買いで損失分を取り戻していきたい。
長期投資評価額
長期投資の評価額もご覧の通りひどい有様だ。
含み損としては最もひどく、特定口座とNISA口座を合わせて約50万円の含み損になる。
だが長期投資は10年、20年で見るのでファンダメンタルが大きく崩れない限りは損切りはしない。
今回は配当が出るかわからないが出ない場合でも塩漬け覚悟で保有していく。
含み損が膨らんでも中・長期投資は楽
コロナ相場の中でも比較的、というか絶好調の短期投資だが毎日非常に苦しい思いをしながらトレードしている。
ロスカットになれば不安になるし、勝っても次は勝てるのかと不安になる。
一方中・長期で見た場合、株価は必ず上がるという確信に近いものがあるので含み損がいくら出てもショッピングを楽しむかのように銘柄物色が出来る。
逆に経済が好調になって含み益が増えてくると株価が割高になって物色に苦労するから不思議である。
当分はのんびりと銘柄の物色を楽しみたいと思う。