最近短期トレードの好調が続いているがその中でも11月は特に好調だった。

11月1日は47万8000円だった金銭残高は50万円を突破した。
約3万円の増加である。
10月の成績が+3000円だったことを考えると実に大きな利益であったか分かるだろう。
月利にすれば5.28%。年利にすれば63.4%
これを維持できればすべての仕事を放棄出来る!頑張ろう!
さて、では早速今月のトレードを振り返りたいと思う。
んー。もはや完全にルール化されてしまったトレード。
取引履歴を見ても記憶が全く蘇ってこない。
リコーなんかトレードしてたっけ?
いつ何の銘柄を取引したか覚えてないってテキトーなトレードのように思われるかもしれないが大切なのはルールである。
私のトレードの特徴は空売りを織り交ぜることにある。
赤で囲んだ北陸電力は値上がりを期待して400株を購入しているが同時に200株の空売りを仕掛けている。
予想通り値上がりしたので400株を利益確定、200株の空売りはロスカットとなって8000円が利益になっている。
値上がり予想ならなぜ空売りを入れるのかというとそれは青で囲んだリコーを見ていただきたい。
リコーも値上がりを期待して買っているのだが同時に空売りも仕掛けている。
こちらは予想に反して値下がりしてしまったので買った分は8000円のロスカットになっているが下げが大きかったため空売りで1万円の利益が出ている。
空売りはあくまで大きく下げた時の保険であるので空売りで利益が出る場合は稀であるが、利益が出なくても買った分のロスカットを補填してくれるので大きな損失を防いでくれる。
代わりに値上がりした場合、空売り分がロスカットになってしまうので利益は減るがトレードがびっくりするくらい安定する。
これが現在の私の投資スタイルだ。
その安定感が見れるのが8日~14日のトレードだ。
この週は見るとほとんどの予想を外してしまったようだ。
赤字のロスカットが目立つが同時に反対注文を入れている。
11月中旬は予想が外れロスカットの嵐だ。
それでも大きく損失を出さないのは反対注文の空売りのおかげである。
赤字に紛れてちょくちょくと青文字の利益は空売りによるものだ。
11月下旬は上旬に利益を伸ばした銘柄の収穫にいそしんだようだ。
4848のフルキャストホールディングスは空売りで1万1000円のロスカットになっていたが本命の買いのほうで1万5000円、1万円と2回に分けて回収。
感覚的には1万1000円の保険をかけて2万5000円を回収した感じだ。
11月のトレード総評
今月のトレードは利益もさることながらトレード内容も私の意図した通りになっていて大変満足している。
11月の月利は5%、10月はほぼ変動が無かったことを考えると年利は単純に5%×12とするわけにはいかない。
そう考えると実際の月利は2%程度と考えるともう少し利益を追求したトレードをすべきなのかもしれないがそっちに舵を切るのはなんとなく罠の気がする。
5年間損失を出し続けてきたのがようやく利益が出せるようになったのだ。今のルールを大事にして今年最後の月もトレードしていきたい。
