投資

コロナショックを受け長期投資のポートフォリオ見直し

6月26日、四季報の第3集が届いた。

私は毎回四季報が届くと全銘柄の情報をチェックし、投資できる銘柄をピックアップしている。

3月発売の四季報

3月に発売した第2集では26銘柄をピックアップし、追っかけていたのだが…

第3集の四季報

今回発売の第3集では14銘柄しかピックアップ出来なかった。

やはりコロナの影響で大きく減益したり減配したりした企業が多く、比較的堅調だったのは新興企業や不動産関連だった。

ただ新興企業は長期投資の対象にしておらず、不動産関連も辛うじて業績を維持しているというところが多く、なかなかこれだ!と言えるような銘柄はない。

そして私が現在保有している銘柄の中にも減配や減益となっているものがある。

長期投資は寝かせて育てろが鉄則であるが、著しく業績が下がったものに関しては成長性のある銘柄に差し替える。

そしてセールかホールドかの大まかな方針を決めたのでその解説をしていく。

持ち越す銘柄

2362 夢真HD

エンジニアの派遣が主力の夢真HDはコロナの影響を大きく受けるかと思っていたがITインフラの需要が強いため、被害は限定的だったようだ。

ただ工事の中断や工期の延長などはあったようで前号の予想よりは減益となっている。

2362 夢真HD業績推移

配当は減配になっておらず、株価が値下がりしたこともあり利回りは5.79%とかなりの高水準になっている。

普通に楽しみな銘柄なので文句無しでホールドである。

2124 JACR

人材派遣が主力のJACRは深刻な影響を懸念していたが想像していたほどの被害は出ていないかった。

2124 JACR 業績推移

予想純利益は37億円と減益は減益だがこの程度で済むなら配当利回り5.25%と高いのでホールドで問題ないだろう。

3003 ヒューリック

不動産収入がメインのヒューリックはコロナの影響は限定的だろうと予想していたがその通りだった。

3003 ヒューリック 業績推移

ただ成長は完全に止まってしまっており、純利益の伸びもかろうじて増益だがほぼ横ばいといっていい。

配当利回りも2.81%と基準としている3%を下回ってきたので直ちに売るほどのことではないが、株価が十分に回復し、それなりのキャピタルゲインが得られたら売るという方向性がよさそうだ。

3003 ヒューリック 0628

底値からかなり回復したが1300円くらいまでは戻しそうである。

値上がりを気長に待とう。

4714 リソー教育

完全個別指導という特性が功を奏し、被害は限定的だった。

オンライン授業も好調といいとこずくめの感じなのに減益になっているのはどういうことなのか…

リソー教育業績推移

大きく下方修正したわけではなく、配当利回りも3.74%と高いのでホールドして様子見といったところか。

こちらもすでに含み益があるので攻めの投資ならば売って振り替えということもありだがそこまでやると短期投資っぽくなるのでここは一旦ホールドとしておこう。

売りを検討する銘柄

1925 大和ハウス工業

大和ハウス工業はコロナ前までは業績が非常によく、配当利回りも優秀だったため、長期投資強くおすすめしていた銘柄だったが、今回のコロナの打撃をモロに受けた。

1925 大和ハウス工業業績推移

減配となったが配当利回りは以前3%を超えており、保有するには申し分ないのだが、当期利益が半分以下に落ち込む。

22年3月の予想利益も1900億円と、今年の当期利益を超えてこない。

戻りには相当な時間がかかりそうなので損切りして他の銘柄に振り替えたいと思う。

1925 大和ハウス工業 0628

ただ売りどきは考えものでもう少し値上がりを待ったほうがという考えもある。

何の銘柄と振り返るかはまだ決まっていないので振り返る銘柄の株価と相談して売りどきは考える。

2768 双日

総合商社の双日はコロナの影響でマーケットが止まってしまったのが大きく影響したものと思われる。

2768 双日業績推移

当期利益はほぼ半減。22年3月の予想も500億円と、20年の業績に及ばない。

減配となったものの配当利回りはまだ3%を維持しているが、業績の戻りに時間がかかりそうなので別の銘柄に振り返ることを検討する。

2768 双日 0628

ただこちらも株価がいまだかつてない安値圏にいるので今すぐに売っていいものかどうか迷う。

慎重に見極めたい。

3254 プレサンスコーポレーション

不動産業であるプレサンスコーポレーションは被害が限定的だったがそれでも打撃はそこそこあったようだ。

プレサンスコーポレーション 業績推移

四季報では今年の純利益から30億円ほどの減益予想。

3254 プレサンスコーポレーション 0628

ただこの銘柄は前社長が横領の罪で逮捕されて暴落した底値で購入しているのですでに利益が乗っている。

不祥事があったにもかかわらず購入したのは高い成長性とオープンハウスとの業務提携を好感してのものだったので成長性がなくなってしまった以上、利益確定しても問題ないだろう。

ただまずは業績が沈んでしまっている銘柄の整理を先にやるのでそれらの処分が終わってから振替先を考える。

今回のまとめ

最初はすべての銘柄を持ち越すつもりだったがコロナに限らず、想定外に保有銘柄の業績が悪化した場合の身の振り方を考えなければならないと思い、思いきってポートフォリオを見直すこととした。

長期投資とはいえ短期投資で培った投資術。

フル活用して資金効率MAXで資産を増やしていきたい。


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