株を始めてから4年とちょっと。長らく日本経済新聞を購読してきた。
私が初めて読んだ株の入門書に日経新聞を読む大切さが書かれていたし、経済という未知なるものを理解するのに経済新聞は必要だと感じていたからだ。
だが最近、私は日経をほとんど読んでいない。
投資情報は四季報から得られるし、トレンドはネットニュースで十分だからだ。
もちろん、日経新聞というブランドもあるし、朝刊夕刊はネットニュースなどにはない詳しい情報と考察がなされている。
したがって経済について常に知りたい、考えたいと思うのであれば有益なツールなのだがこと投資情報だけでみればわざわざ日経新聞である必要はない。
また、新聞という媒体の特性上、知られるのは今世界で起こっている経済事情だ。単純に経済のことに知りたいのであれば経済書を読んだほうがよっぽど勉強になる。
ネットニュースは基本無料なのに対し、日経新聞は電子版のみの利用であっても月4200円かかる。
確かに日経新聞からしか得られない情報というのはあるのだが、はたしてそれに月4200円の価値があるのかと考えると激しく疑問だ。
ネットニュースで十分代替できるし、十分な考察という点でもブロガーの記事のほうが個人らしい切り込んだ意見やアイディアでよっぽど参考になるケースが多い。
というわけでおよそ4年間浸しんだ日経新聞とさよならしてきた。
大丈夫、私にはYahooニュースとKindle Unlimitedがある。